現在担当している業務の内容を教えてください。

由井：アスファルト混合物の材料にもなる骨材（こつざい）の製造プラントで、オペレーションを行っています。機械操作室で骨材となる砂利・砕石がスムーズに流れているかを確認・監視しながら、プラントのスイッチ類を操作する仕事ですね。骨材のサイズごとにコンベアがあるので、どこかで石が詰まっていたりすれば一旦すべての機械を止めて、状況に応じて石を取り除いたり機械を修理したりします。シュートと呼ばれる搬入口やクラッシャー（粉砕機）に砕石が詰まったりすることもありますので。

お仕事ではどんなところが大変ですか？

石川：僕は最近ミニショベルに初めて乗ってみたんですが、やはり操作に慣れていなくて苦労しました。僕はまだ1年目で、かつ今の仕事は未経験なので。

由井：ダンプから砕石を搬入するんですが、詰まっている石はバックホ―で除いたりもします。
石川：小さい石であれば手作業でいけますが、大きいものは重機を使いますから重機の扱いも必要になります。あと、清掃をしたり点検をしたり、プラントのオペレーションに付随する業務もいろいろあるので、僕としてはまだまだ、学ぶことがたくさんある状態ですね。

入社した動機や経緯について教えてください。

由井：僕は人の紹介で入社させていただきました。年間休日が106日もあって、さらに有給も取得できますし、とにかく働きやすい環境で、もう5年目になります。

石川：僕は転職サイトを見て応募しました。以前は北海道の牧場で働いていたんですが、親の家がある山梨県北杜市に昨年引っ越してきまして、それで転職活動をしていました。それで職場を見学させていただいて、最初は「プラントで何をする仕事なのか」というのが今ひとつ分かっていなかったんですが（笑）、今は先輩方にいろいろ教えていただいて頑張っています。

丸共建設に入って良かったと思える点はどのようなところですか？

由井：各種資格を全額会社負担で取らせていただけるのはやはり大きいですね。重機等を扱えるようになったのはありがたいし、資格手当も支給していただけますから。あと、僕は入社当初は土木の工事現場で作業員を担当していて、現場では工事のスケジュールによってたまに残業もあったんですが、今は常に定時であがれるようになりました。ただ、現場は現場でいいところもあるんですよね。現場に行って体を動かすのも自分には合っていると思っていますので。

石川：僕の場合、前職は残業が多くて休みも不定期だったので、定時であがることができて、かつ土日も休みがあるという今の状態は本当にありがたいです。

現在のお仕事では、どのようなスキルや考え方が大切になりますか？

由井：プラントのオペレーションであれば、特に「これがなければ」というものはないです。未経験でも入りやすいと思います。重機等の資格は入ってからも取れますから。

石川：修理や点検で多少なりとも作業着が汚れたりすることはありますから、そういうことが気にならない方がいいかもしれないですね。いずれにしても、入りやすい会社だと思います。パソコン等々をいじることもないですし、プラントが順調に回っていれば特にやることはないので。

由井：ちなみに、作業ユニフォームが今風でかっこいいです（笑）。

プライベートではどのようなアクティビティをなさっていますか？

由井：今の時期はだいたいブラックバス釣りに行っています。住まいが小海なので、南佐久のあちこちにある野池を訪れて、とりあえずルアーを投げてみて釣れるかどうかを探る感じですね。ほとんどの人は大きくてメジャーな釣り場に行くんですが、あえてメジャーでないところに行ってみて、「それで釣れたら、そっちのほうが楽しいな」と今年はまだ2匹しか釣れていないんですが（笑）。で、冬はスノボです。シャトレーゼ（スキーリゾート八ヶ岳）に行っています。1日やると疲れちゃうから（笑）、ナイターだけ。冬はボードで夏は釣り。動いてないとダメなほうなので、その意味でも定時であがれるのは大きいです。

石川：プライベートは結構インドア派なので、家でゲームしたり。ただ、昔はスキーもよくやっていたし、北海道にいたときは仕事が忙しくていけなかったので、今年は行きたいですね。